耐震天井保証制度
耐震天井保証制度とは
地震によって保証対象の天井が落下した場合に、JACCAが現状復旧致します。
組合員が施工した認定工法をJACCAが保証することで、安心して耐震天井をご採用頂けます。
1)JACCA認定工法
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新耐震FullPower天井(株式会社桐井製作所)
- (1)主な用途:エントランスホール、講堂、食堂、体育館など
- (2)工法詳細:https://www.kirii.co.jp/products/ceiling/shin-fullpower.html
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KIRIIアングルクランプ(株式会社桐井製作所)
- (1)主な用途:音楽ホールなど
- (2)工法詳細:https://www.kirii.co.jp/products/ceiling/ac.html
耐震天井保証制度の対象となる天井です。
2)保証の期間・継続基準
- 保証期間:5年間 (保証書発行手数料:1 万円/物件)
ただし、5年毎に組合の点検(有料)を受け、更新手続き(有料)を行った場合に限り、
最長30年間まで更新可能 -
継続基準:次のいずれかの事項が発生したときは点検(有料)を受けること
- (1) 地震(震度5 弱以上の地震)、建物の構造躯体の損傷、火災、爆発、水漏れ、水没等が発生した場合
- (2) 建物の大規模修繕、増改築及び天井に係る電気設備等の設置、修繕、撤去をする場合
3)保証事由
地震により建築用鋼製天井下地またはシステム天井フレーム材が落下した場合
- ボード等、仕上材のみの落下はこれに含まない
- 天井面の設計地震力を超える地震の場合の落下はこれに含まない
- 建物の倒壊及び半壊、建物の構造躯体の損傷、火災、落雷、破裂、爆発、水没、水漏れまたは外部からの物体の落下・飛来・衝突もしくは盗難等の偶然かつ外来の事由が発生した場合の落下はこれに含まない
4)個別的免責事項
組合は次のいずれかの場合において、一切の保証の責任を免れるものとする
- 組合が認定した以外の耐震天井工法を採用した場合
- 組合が認定した以外の製造会社の建築用鋼製下地材またはシステム天井を採用した場合
- 落下に伴う損害および損傷による損害賠償
- 被保証者が組合員以外の者に工事及び補修をさせた場合
- 天井落下時に建物の構造部分(柱・梁等)に破損や欠陥があった場合
5)保証範囲
耐震天井の現状復旧における建築用鋼製天井下地と内装ボード類およびシステム天井
(フレーム材と仕上材は含む)
- 組合は現状復旧に要する材料と人工、その他の残材処理等の雑務を提供する
- 組合はこれ以外の責任(損害賠償についての責任等)は一切負わない
6)保証限度額
工事目的物の施工金額の範囲内とし、保証書1枚につき、3,000万円を限度とする
(1物件につき)
- 但し、保証額は保証範囲内に値する費用とする
注意
保証対象とする、施工前の事前エントリーが必要です。
詳しくは、JACCA事務局にお問い合わせください。