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日刊木材新聞(12/1)に「総合的耐震性の重要性訴える 日本耐震天井施工協組」が掲載されました。

日刊木材新聞(12/1)に

 総合的耐震性の重要性訴える

 震災での建物被害踏まえ解説 日本耐震天井施工協同組合

が掲載されました。

 

<記事全文>

 日本耐震天井施工協同組合(=JACCA、高橋竹志代表理事)のセミナーが11月24日に東京で開催され、東北大学大学院工学研究科源栄正人教授による「東日本大震災における地震動と建物被害の実態~建物の地震防災対策の高度化に向けて」の講演が行われた。同組合の総代会に併せて催され、内装建築の耐震化の重要性を再認識する狙いがある。

 源栄教授は、東日本大震災東北支部合同調査委員会の幹事や日本建築学会東北支部災害調査委員会速報編集委員会の幹事などを務めている。

 冒頭では1978年の宮城県沖地震を受け、当時の山本壮一郎宮城県知事の語った「都市の近代化が地震の被害を拡大した」「安全な空間を一箇所はつくれ」といった先人の教訓を紹介するとともに、学術の観点から地震が建物に及ぼす影響を紹介した。また、震災による具体的な建物被害を交えた地震動の解説もした。

 後半は震災による天井被害。「捨て張り」と呼ばれる天井が落下した際には頭蓋骨の崩壊衝撃荷重を遥かに上回る数値が検出されており、震災でも東京・九段会館はじめ計4人の犠牲者を出している。1000平方㍍を超える広さ、10.1~15㍍の被害が大きく、ボード仕上げ、金属下地での被害が多いとのデータを示したうえで被災地各所の天井材落下被害を解説。天井材の耐震設計では地盤、建物、躯体、屋根を通し地震波が伝わることを考慮した地震荷重の設定が不可欠であることを強調した。

 まとめとして基礎構造、上部構造、構造躯体と非構造・設備といった建物全体の総合耐震性のバランスが重要であることを訴えた。

(2011年12月1日:日刊木材新聞)

※同紙のサイトはこちらから ⇒ http://www.n-mokuzai.com/


2011年12月08日 更新