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NHK「おはよう日本」(5/30)で天井耐震診断士認定講習会が紹介されましました。

2011年5月30日(AM7:00~)放送のNHK「おはよう日本」で "相次ぐつり天井落下 その背景は" が放映されました。番組内では当組合の天井耐震診断士認定講習会が紹介され、技術委員会塩入徹委員長がNHKのインタビューに応えて天井耐震診断士の意義についてコメントしました。

 

(以下、概要)

[背景]

東日本大震災で地震による強い揺れで建物は無事でもつり天井だけが壊れるケースが相次いだ。

(東北・関東で360ヶ所)

 

[建物の構造と耐震基準]

建物の構造は、梁や柱などの構造部材と非構造部材に分かれており、つり天井は非構造部材となる。構造部材は法律で厳しい耐震基準が設けられているのに対して、非構造部材は国からのガイドラインはあるものの法律は抽象的な記述にとどまり、強制力を伴う耐震基準はない。


[専門家の意見]

法的な整備や指針の整備など耐震性に関する基準を明示した方がよい。特に大空間、体育館、ホールなど実は天井落下の危険性が高かった。人命に関わることなので今できることをすぐやることが重要。

(筑波大学 金久保准教授)

 

[行政の対応]

国交省では6月上旬に有識者による検討会を設置。報告書をもとに落下防止策を再検討。

 

[新しい発想]

"膜天井":万が一落ちたとしても大事に至らないというコンセプト。(日本科学未来館)

 

[業界団体の対応]

日本耐震天井施工協同組合(JACCA)では「天井耐震診断士」の育成・認定を開始。既に70人が認定を受けている。

(技術委員会塩入徹委員長コメント)

「法律はきちんと国が整備して、細かな部分をわれわれがサポートしていく。

 "実際にこういうふうに組むとこういう性能が出ますよ。逆にこういうふうに組んではいけませんよ。"

 ということをきっちりと明示することが重要ではないかと考えている。」


[提言]

震災でうきぼりになったつり天井に潜む危険性。安全を確保していくため一刻も早い対策が求められている。


2011年05月31日 更新